使うのは台座に乗ってる温熱灸や生姜に乗せる生姜灸、皮膚に直接モグサを乗せるお灸、皮膚に近づけて温める棒灸など、その日の患者様の状態によって使い分けます。
その中で気にしなければならないのが匂いです。モグサはヨモギの葉っぱから作られるのですが、チネオールという芳香物質がリラクゼーションを呼び起こすのを代表とし、たくさんの成分から成り立っています。
お灸の匂いは洋服だけでなく髪にも付きます。長い髪の女性なら尚更。
なので使うモグサも選びます。基本的には煙が出るので、質の悪いモグサを使うと悪い粒子ばかりが空気中に飛び散り、気管支の弱い患者様は咳が出たり、苦しくなったり、本末転倒だからです。
学生時代、お金がないので中国産の安い棒灸を使って治療したら「タバコ吸った??」と間違われたこともありますので、やはりモグサの質は大切。そこでお灸のメーカーさんでは代表格の「せんねん灸」のショールームに初めて行ってみました。
場所は銀座です。銀座三越のライオンが消防服を着ています。

そこから5分くらい歩くと「せんねん灸銀座ショールーム」はあります。ここはお灸体験教室や治療室もあって、完全予約制なのですが、なかなか予約が取りづらいほど人気だそうです。

店員さんとモグサの質の確認を話し合い、他業者との比較をして、全サンプルをもらって来ました(笑)。
もう一度今使ってるモグサとの比較をじっくりしてみようと思います😃
そして帰りは大好きな「鳩居堂」と「Itoya」へ

実はあまね鍼灸マッサージ室は予約カードなるものを作っていません

それは、私が財布の中にカードを入れるのが嫌いだから。。。パンパンのお財布からカードを出さなくちゃいけないって、非常に面倒臭くないですかー??でも、時間の確認だけはしたい。
よって、いらない紙を使って簡単に処分できる方式を考えています。そのアイデアを探しに鳩居堂とItoyaへ行きました。そしてドツボにはまって、見ること4時間。なんであんなに飽きないんでしょう

一応材料は揃えたので、ちょっと試しに作ってみようと思います。
久しぶりの鳩居堂、本当に楽しかった
