2017年03月04日

「変わりたい」を引き出す(依存症セミナー)

先日「依存症」のセミナーで勉強して来ました。
依存症という言葉自体はもう古い言葉で、現在では「物質使用障害」と言い換えられます。これを私たちが思いつきそうな言葉にさらに変えていくと「アルコール中毒」「タバコ中毒」「インターネット中毒」「ゲーム中毒」などが挙げられます。
物質使用障害は「コントロールできない」「有害なことがあっても使う」「他のことを犠牲にする」という3つがあるといわゆる依存しているということになります。
 どのような機序で依存になるのかというと、中毒物質が脳内報酬系という食行動や性行動などの本能的快感をもたらし行動の継続、種の保存を測る回路を乗っ取ってしまい、自分でやめるコントロールができなくなってしまうのです😞
 この脳内報酬系の回路が乗っ取られると、条件反射で使いたくなってしまいます。例えば、パブロフの犬のようにです。

 そして最近急増しているのがインターネットゲームの使用障害です。正確な統計は出ていませんが、おそらく日本国中に51万人ほどいるであろうと考えられています。しかも青少年を中心にです。💧よく聞くアルコール依存症が約100万人といわれていますので、非常に多いのだと気づかれると思います。

インターネットゲームの使用中毒は心の成長の妨げになります。
・物質・行動ですぐに気分が変わってしまう。
・待てない
・人間関係からの逃避
・自己評価の低下
💥衝動的・反社会的になっていく。インターネットは犯罪の温床であり、危険である一方、コミュニケーションや情報蒐集の必需品で「やめなさい」とは言いづらい。そしてスマホとゲームは強いブルーライトが出ており、脳が昼間と錯覚し、睡眠障害を引き起こす。

そこで行政もスマホ使用の制限に自治体が取り掛かった。例えば愛知県は夜9時以降は保護者がスマホを預かるなど、罰はないが各家庭が取り扱いやすいようにしている。
予防としてはしっかり約束をすることが大切である。

そして具体的な面接法を教わった。基本はよく褒めることだ。やめることに失敗するのが当たり前で、失敗したら一から一緒にやろうという声かけが大切ということでした。

 鍼灸に来院される患者様は体の不調だけでなく、心の不調を訴えることも多い。そんな時に助けになることが少しでもできたなら。そう思って鍼療しています。

闘病中の方々、それを支える家族の皆様が今日も充実した一日を送れますように。
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posted by 本間ようこ at 01:14| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする