2017年04月20日

未来に繋がるがん診療

4月18日に神奈川県立がんセンターが主催する「未来に繋がるがん診療」の講演会に行ってきました。
この講演はがん治療に対してどの様な研究が進んでいるのかを発表してくれる講演会です。

 まずは、がん治療にAI(人工知能)が使用され、格段に治療が進んでいるという発表でした。東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センターの宮野悟先生による発表でした。
 がんに罹患すると、特定のDNAに変化が見られます。欠損したり、形が変わったり。そのデータを集めて、スーパーコンピューターで解析し、がんの診断や最適な治療に生かそうというものでした。
 アメリカでは女優のアンジェリーナジョリーさんが遺伝子のBRCA1に変異があることが分かり、データから乳がんリスクが87%あったため、予防的に乳腺切除をしました。
 そしてがん細胞は免疫から逃れるためにPD-L1という遺伝子の構造を変化させる働きがあることも分かっています。そこからがん診断のためにスーパーコンピューターでの解析は、医療を大きく変える可能性を秘めています。今までの医師の経験に頼る治療から更に安全に効果的ながん診療が進むはずです。
 現在、厚労省でも数十個の遺伝子についての解析を保険でできる様に動いてくれているとのこと。これが認定されればかなり早期のがんでも診断ができる様になります。

 続いて神奈川県立がんセンターの越川直彦先生の発表でした。次世代腫瘍マーカーとして3つ挙げられました。
 1つ目は神戸大と島津製作所が大腸癌の早期診断の目印となる化学物質を見出したとのこと。感度・特異度とも96%を示し、高確率での診断が可能なのだが、解析する機械が高価で、まだ簡単にできないのが現状だそうです。
 2つ目は国立がん研究センターが血中のApo2アイソフォームという脂肪代謝に関わるタンパク質が早期膵臓癌の検出に高い有用性を持つことを明らかにし、すでに測定キットを開発されたとのこと。このことから膵臓癌は進行してから発見されることが多いですが、早期発見が可能になります。
 3つ目は神奈川県立がんセンター、高知大学、東京大学医科学研究所で膀胱癌を早期に診断可能な尿中の新たな腫瘍マーカーを発見し、測定キットも開発したとのことです。
 膀胱癌の検査方法は膀胱鏡を入れるため、かなり苦痛を伴います。これを楽にするために尿検査で確認できるキットを開発し、再発防止にも役立っているそうです。

 最後の発表は神奈川県立がんセンターの笹田哲朗先生でした。主に神奈川県立がんセンターで受けられるがん免疫療法の説明でした。
免疫療法は第4のがん治療法と言われていますが、人間の治癒力を利用して治療する方法です。免疫細胞を活性化して、がん細胞を殺傷させます。
 免疫療法は小さなクリニックでも自由診療で行われていますが、その様なクリニックで受診することは危険であるとはっきりおっしゃっていました。県立がんセンターでは臨床試験や治験で免疫療法を行っていますが、年間1200件ほど問い合わせがあり、その中で実際に要件に当てはまり、受けられる方は55件とのことでした。
 それを聞くと、小さなクリニックに行ってしまうのも仕方ないことだとも思いました。。。
 県立がんセンターで免疫療法を受ける際、先進医療として受けられると大体6回で60万円ほどだそうです。
 また県立がんセンターは放射線治療の中でも陽子線よりも効果の高い重粒子線治療も導入されていて、約350万円くらいで治療できるとのこと。

 県立がんデンターでは膵臓癌の治験を現在募集しているとのことでした。進行が早く、治療が難しいがんほどがんセンターで受診することが望ましいだろうと、講座に参加して思いました。

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posted by 本間ようこ at 14:42| Comment(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月11日

今月の1枚①

 先日、母の友人が遊びに来てくださいました。

 母とはなんと高校時代からの!!友人で、とても明るく、朗らかで素敵な方です。
 ご趣味で長年綱引きをされているとのことで、一応綱引きのつもりで一枚書きました⛄

 よろこんでくださるかしら?何よりも綱引きって伝わると良いのだけれど

IMG_0564.jpg

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posted by 本間ようこ at 14:57| Comment(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月08日

美容鍼のビフォーアフターを撮ってみました。

 空いている時間に母が「美容鍼してー。」というので、写真を撮らせてくれることを条件に美容鍼をしました(笑)

 肌のハリにはコラーゲンを食べましょうと言いますが、コラーゲンを摂取したからといって必ず肌のコラーゲンに使われるとは限りません。
 その点、美容鍼は皮膚に小さな損傷を起こし、その場所でコラーゲンを再生します。

 美容鍼をするときは顔用の細い鍼を使います。お顔の皮膚は薄く、内出血しやすい場所なので、体で使うものより細くて短いものを使用しています。

 それと同時にお顔への血流をきちんと流すために首肩頭の施術をしっかりとします。なので、美容鍼をすると肩こり・首こり・頭痛・目の疲れも楽になるのが特徴です

 もう一つ、美容鍼の特徴が非常にリラックスするということです。お顔の表情筋は脳から出ている神経に直接支配されているので、リラックス効果が高いのです。

なので美容鍼をしてからものの5分で『いびき』が聞こえました

 まずはビフォアー写真
IMG_0560.jpg
目の周りの筋肉が少し落ちていて、眼瞼の陰影も強いです。クマも重そうです。ほうれい線もくっきりと出ていて、疲れた印象が強いです。

 そして美容鍼です。今回は患者様の予約の合間での施術なので、簡単に首肩頭に絞りました。本来の美容鍼コースではお顔に施術する前に全身に鍼をしていきますので、もっとハリの本数が多くなります。

 美容鍼中の写真です。すっかり眠ってしまいました
IMG_0563.jpg

 鍼を5分間、置いた後、アフターの表情です。全体的にスッキリした上にハリが出てリフトアップしました。
クマとほうれい線・目尻のしわも薄くなりました。IMG_0562.jpg

 写真で比べてみるとよく分かるもので少し鍼をしただけで、印象も随分柔らかくなったと感じます。
 
 母の機嫌も良くなるので、これからちょくちょくしてあげようかなと思った次第です(笑)

 今日も病気と闘っている方と、支えているご家族が笑顔で過ごせますように。

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posted by 本間ようこ at 01:06| Comment(0) | 東洋医学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする