鍼灸院では『肩こり』が一番のお悩みの箇所でも、実は他にも小さな体の症状をお持ちの方が沢山来院されます。
こちらの患者さんも「肩こり』がメインでいらっしゃってるのだけど、お話を聞いてみると他にも色々小さな症状がありました。その中でも「足がつる」という症状は週に2−3回、就寝前に起こることがあるとのことでした。
この症状が2回目の治療で肩こりはもちろん、「足もつらなくなった!!」とお言葉をいただきました
『足がつる』原因は、
①主に血流が悪く、老廃物が滞ってしまう。
②マグネシウムをはじめとしたミネラル不足。(食事で改善可能)
③薬の副作用(①と②を特に注意することによって、起こりにくくすることは可能)
が大きくあげられます。
主に鍼灸でカバーできるのは①の血流の悪さです。
血流の悪さの原因は冷えや筋力不足、水分不足があげられます。
冷えは足先が冷えることによって血管が細くなってしまうので、血流が悪くなってしまいます
水分不足は「夜中トイレに行くのが嫌だから水を飲まない」という方がよく引き起こします。水分が不足してしまうと血液年度が高くなって、綺麗な血液が足までいきにくくなってしまいます少量の水は就寝前でも飲むことをお勧めしています。
筋力不足は、足の血流はふくらはぎの筋肉をよく動かすことによって古い血液を心臓まで戻すので、筋力が落ちた方は足がつりやすくなります
鍼灸は血流を良くする効果があるのでつらなくなったのでしょう
また、足のクリームマッサージも血流アップの効果を促したと考えられます。クリームマッサージは筋肉が柔らかくなるだけでなく、足のむくみが取れるので、施術後は足が細くなります
「辛くなくなった!」「気持ち良かった!」というお言葉をいただくと、本当にモチベーション上がりますこれからも精一杯治療しますね!
日経新聞に鍼灸についての記事がアップしていたので、添付しておきます。
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https://style.nikkei.com/article/DGXKZO19038830Q7A720C1NZBP01?channel=DF140920160919
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