肩は骨ではなく、筋肉で体幹と繋がり、支えられています。しかも片腕の重さは大体3キロ〜4キロあると言われ、その重さを筋肉でぶら下げているということになります。
肩はたくさんの筋肉が集まっているので、一つ一つ丁寧に負荷をかけながら触診していくことが大切だと思っています。五十肩は初めは筋肉の痛みで限局性の痛みでも、放っておくと関節包まで痛みが波及し、「肩全体が痛い」という表現に変わっていきます。なので、痛みが出たらなるべく早く治療を開始する方が良いでしょう。
今回の患者さんは上腕2頭筋の負荷試験で明らかな痛みがあり、治療をすると、治療前は着替えをするのにも痛みが出ていたものが、治療後は痛みも出ずスッと着替えられ、患者さんも大変驚いていらっしゃいました
痛みの原因を探すために丁寧な検査をする。当たり前のことですが、非常に大切であると痛感します。
これからも皆さんに安心して施術を受けていただけるよう精進していきたいと思います
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