パソコンの調子がようやく戻ってホッとしてます。
さてさて、気温がぐっと下がりましたね!乾燥からの長雨プラスに寒気で「肺」が弱ってきている方が多くなってきました。
私も少し体調が不安定な感じがしたので、生姜灸をしてみました
生姜は生で使う場合と加熱して使う場合によって役立つ成分が違ってきます。漢方薬として使う場合も「生姜」と「乾姜」で分けられています。生で役立つ成分はジンゲロール、加熱した場合はショウガオールが作用します。
生の成分ジンゲロールは四肢末端の血流を良くした後、血管が拡張するのでその後冷えることもあり、夏場は生の生姜を使用すると過ごしやすいです。また殺菌作用も強く、吐き気どめにもよく使います。
加熱の成分ショウガオールは内臓の血流が良くなるため、深部温を上げて温めるので、温熱効果が持続します。しかしながら摂取後3−4時間後に体温が上がると言われ、午前中の使用が良いと言われています。寒い季節は加熱した方が良いですね。
話を戻して、生姜灸なのですが、簡便で非常に気持ちが良いのですが、ちょっと煙が多いのが難点ですそれでも、気持ちよくてやめられないので、お灸が初めての方は生姜灸をしてみると、お灸が好きになってもらえると思います。
今、お灸教室の準備をしているので(4月から準備は始めたのだけど。。。)開催したら生姜灸も取り入れます
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