今までたくさんの治療法を試してきたけれども、全く改善が見られず、「どうせダメでしょ」という気持ちであまねに来院されたそうです😵
免疫抑制剤と鎮痛剤を発病以来飲み続けている患者さん。
朝になると痛みと全身の関節のこわばりで動けないので、まずお風呂に入って温まってからお子さんたちのお弁当を作ったという、病を押して家族に尽くす姿が印象的でした。あまねとしては「鎮痛剤の服用を1錠でも減らすこと」を目的とする旨を説明し、治療に入りました。
治療で大切にしたことは「鍼灸で血行を良くした後、痛みが出ないギリギリまでストレッチをして筋肉を動かす」ということです。
結果、「体が非常に軽くなって、動ける!!」とお喜びになられ、私もホッとしました

まずは3回の治療を通して、「去年までお墓まいりで登れなかった山が、今年は登れました。」と嬉しいお話をいただきました。
東洋医学に病名は関係ありません。ただ患者さんの生活に寄り添って、喜びあふれる日常生活を送ってほしい。
一人でも多くの患者さんに鍼灸マッサージがお役に立てればと、心から願っております



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