2017年10月23日

嬉しいお言葉いただきました(足のむくみに関して)

 あまね鍼灸マッサージ室では、7月から足のクリームマッサージを60分以上のコースで標準的に取り入れています。

 患者さんのご要望が多かったこともそうですが、思いの外、足のむくみの強い方が多かったこと。そして足先の冷えが強い方が多かったことが理由に挙げられます。

 よく「ふくらはぎは第2の心臓」と言われますが、心臓から遠い足の使い終わった血液を心臓に押し戻す役割をするのは足の筋肉が大きな役割を持ちます。
 老廃物の多い静脈血を運ぶ静脈は、筋肉の収縮と弛緩を繰り返し、ポンプのように重力に反してゆっくりと心臓に戻ります。筋肉は歩いたり、動かなければ収縮と弛緩は起きません。1日8000歩のウォーキングが推奨されていますが、なかなか実践が難しいのが現実です。

 あまねでは基本的に「あんま・指圧」の手技を用いています。この2つの技術は皮膚の上に手ぬぐいを用い、心臓から末端の方向に押し、揉み、こねる手技です。

 ただし、足に関しては皮膚の上にクリームを塗布し、直に皮膚の上から心臓に向けて手技を行う「マッサージ」を採用しております。目的はとにかく重力で足に落ちていった汚い血液を心臓に戻すためです。

 このような理由から、たとえ足に鍼灸をしない場合でも、靴下を脱いでいただいております。

 先日も「膝がくっきりと見えるようになった!」「足が白く、細くなった!」「全身が温かくなった!」と喜んで帰っていただきました。老廃物が溜まっているところは特に丁寧に押し戻していきます。

 気や血液を滞りなく全身に回す。これが「あまね」の得意とする施術です。

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posted by 本間ようこ at 17:34| Comment(0) | 東洋医学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする