

小林先生は公立鳥取大学の先生で、専門は動物行動学、人間比較行動学だそうです。
この本、危険です(笑)間違っても周りに人がいる時に読んではなりません。読んでいる表情を見られたらちょっと不気味な人扱いです

まず、題名に入っている「オサムシ」。これを私は知りませんでした。
オサムシは、コウチュウ目・オサムシ亜目・陸生オサムシ類 ・オサムシ科に属する甲虫類のうち、比較的大型の種が多いオサムシ亜科 に属する昆虫の総称だそうで、確かにどこかで見た時があります。

そして、確かに本の中でオサムシが研究室を掃除している写真が載っていました!!いやあ、ルンバよりも働き者です

他にも色々な動物や昆虫の紹介があります。個人的に好きな章はモモンガに寄生するモモンガノミの章です(笑)モモンガノミの行動学、ちょっと感動しますよ!
この本を読むと童心に帰るというか、「なんでだろ??」という疑問にもつ気持ちと、生き物を大切にする気持ちを思い出させてくれる感じがします。
この先生シリーズ、なんと今回で12弾目らしく、今まで知らなかったことを激しく後悔!!少しずつ集めて読んで行きます。
先週、我が家の子供達が捕まえてきたサワガニが虫カゴから脱走し、玄関内を走り回っていました。いつもだったら私も目を釣り上げて子供達を叱るところですが、今回は静かに捕まえて虫カゴに戻してやりました。この優しさもこの本を読んだおかげかもしれません

この1週間、目が回るくらいに暑いですが、その中でも来ていただいた患者様に感謝し、少しでも力になれるようこの夏も頑張ります!!