あまねでは少し暑いくらいに部屋の温度を設定しているのですが、(部屋の温度は1年通して28度一定に保っています。涼しくしすぎて皮膚温が下がると鍼をした際の血流量が低下してしまうのです。。。)この暑さはかなり冷房と扇風機を回さないと部屋の温度が勝手に上がってしまいます
報道では毎日熱中症への注意が呼びかけられていますが、自律神経の乱れが多い方も熱中症になりやすい体質の一つとして挙げられます。
自律神経の交感神経と副交感神経は筋肉の緊張と血管の血流量を支配しており、暑さや寒さにも対応して熱を放散させたり、内部に閉じ込めたりしているのです。このことから急激に温度が上下する環境では自律神経のバランスが乱れます。
あまねでも、7月中旬あたりから駆け込みでいらっしゃる患者様が増えました。愁訴は様々ですが、共通して後頭部から首の側面、肩甲骨にかけてご本人は気づいていらっしゃらなくても非常に緊張している方がほとんどです。
自律神経のバランスを整える方法として、「夏でもぬるま湯で全身浴すること」をお勧めしています。温度は38度から39度で30分以上肩まで浸かる方法です。この方法で全身浴すると、血行が良くなることに加えて、石鹸で体を洗わなくてもほとんどの汚れは取れてしまいます。石鹸を使う頻度が減るので乾燥肌、敏感肌の方にもお勧めです。
また、熱中症対策として水分と同時に塩分を取ることも推奨されていますが、過度の塩分摂取は必要ありません。脱水症状がある時には塩分を水分とともに取らなければなりませんが、夏場でも普通に水分補給する際には塩分は必要ありません。日本人の平均塩分摂取量は9〜11グラム、推奨量は7〜8グラムですので、基本的に日々の食事で賄えています。
夏場には塩分補給のお菓子が良く売られているのを見ますが、食べ過ぎにご注意ください。
患者様に「メキシコのお塩」をいただきました
いやあ、海外のものって、お塩もオシャレなんですね!キッチンに置くだけで我が家の「昭和の台所」が「平成の台所」に変わりましたあれ?平成って今年が最後でしたっけ。。。(笑)
メキシコのお塩、まろやかで美味しいです!海外旅行でお塩集めも楽しそうだなーと思いました!ありがとうどざいます!!
暑さが続きますが、まだまだ頑張って行きます