2020年01月16日

『がん外科医の本音』を読みました!

 消化器外科専門医の中山祐次郎先生が書かれた『がん外科医の本音〜患者の前で言わない本当のこと』を読みました

がん外科医の本音 (SB新書) [ 中山 祐次郎 ] - 楽天ブックス
がん外科医の本音 (SB新書) [ 中山 祐次郎 ] - 楽天ブックス

 日本では75歳以上の2人に1人が「がん」を経験しています。患者さんを治療中にご本人はもちろん、「ご家族」や「ご友人」が「がんになった時」の対応を相談されることもしばしばあります。

 「がん」という病気は普通に私達の周りにあるのに、実際に目の当たりにするとご本人はもちろん、周りも動揺してしまうことが多い病気の一つです

 この『がん外科医の本音』は、落ち着いて「がん」に対処できる入門書のようで、私の患者さんにもオススメしています

 平易な文章で、「がん」になった時の困りごとを様々な角度から具体的に紹介してくれています。

 例えば「病院はどう選ぶか」「手術・抗がん剤・放射線の説明と副作用」「セカンドオピニオンについて」「通院時に医者に伝えるシート」「受けるべき健診内容」「先進医療特約はつけるべきか」などなど。

 リアルに悩んでいること(これから悩むかもしれないこと)について非常に役に立ちます

 「がん」についての本はかなりセンセーショナルで「こうしたら治った!!」というような眉唾物の内容が多い中で、この本は中立公正な内容で、患者さんにも安心して勧められます。
 手元に1冊あると安心です





posted by 本間ようこ at 01:02| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月07日

「医療スタッフのための 動機づけ面接法 逆引きMI学習帳」を読みました!

 年末年始、「積ん読」であった本たちを1冊ずつ消化しました!

 まず読んだのは「医療スタッフのための 動機づけ面接法 逆引きMI学習帳」です
https://www.amazon.co.jp/医療スタッフのための-動機づけ面接法-逆引きMI学習帳-北田-雅子/dp/4263236807

 病気や痛みは生活習慣から引き起こされることも多くあります。私も患者さんとお話ししていると「ああ、ここを少し改善すればもっと良くなるのに!!」と思うこともしばしばあります。

 でもっ!でもっ!もし「何かを正しい方向に治す」のであれば、「ご本人の意思」がもっとも重要です。外野がギャーギャー騒ぐことではありません。
 そして、もしご本人が「全く自分は何にも問題ない」と思ってらっしゃるなら、そもそも鍼灸院なんて来ません

 と言うことは。。。そう、改善点というのはそもそも患者さんが潜在的に「ここを治せばいい」と分かっていることが多い。そして医療者は「改善点を気づかせる」コミュニケーション術が大切だ。と結論されます。

 私も簡単な気持ちでこれまでアドバイスして来ましたが、もう一歩進んで、「気づいてもらう」ことをおろそかにしたかなー。と反省しております。
 この本、具体的な例が載っていて、非常に参考になりました。もう一度足元から見直して、より良い治療結果につなげていきたいです



posted by 本間ようこ at 23:53| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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