まず読んだのは「医療スタッフのための 動機づけ面接法 逆引きMI学習帳」です
https://www.amazon.co.jp/医療スタッフのための-動機づけ面接法-逆引きMI学習帳-北田-雅子/dp/4263236807
病気や痛みは生活習慣から引き起こされることも多くあります。私も患者さんとお話ししていると「ああ、ここを少し改善すればもっと良くなるのに!!」と思うこともしばしばあります。
でもっ!でもっ!もし「何かを正しい方向に治す」のであれば、「ご本人の意思」がもっとも重要です。外野がギャーギャー騒ぐことではありません。
そして、もしご本人が「全く自分は何にも問題ない」と思ってらっしゃるなら、そもそも鍼灸院なんて来ません
と言うことは。。。そう、改善点というのはそもそも患者さんが潜在的に「ここを治せばいい」と分かっていることが多い。そして医療者は「改善点を気づかせる」コミュニケーション術が大切だ。と結論されます。
私も簡単な気持ちでこれまでアドバイスして来ましたが、もう一歩進んで、「気づいてもらう」ことをおろそかにしたかなー。と反省しております。
この本、具体的な例が載っていて、非常に参考になりました。もう一度足元から見直して、より良い治療結果につなげていきたいです