叔母は一人でお店を営んでいるのですが、今年でなんと開業50年なんとめでたい
叔母は75歳になるのですが、喫茶店一筋そのこだわりも半端じゃありません。
コーヒーの豆はもちろん(豆の袋を開けたときに思った香りでないとすぐ返品するので、業者さんも気を使ってくれます。さすが開業50年)、生クリームも機械に頼らず自分の手でホイップし(温度管理が重要なので氷業者から仕入れた氷の上でホイップする)、レモンスカッシュは日本の無農薬のレモンを使い手で絞っています。
アイスコーヒーに入れるシロップは和菓子の虎屋も使用しているザラメを使ってシロップを作っています。(逆にいうと初めからシロップ入りのアイスコーヒーしか出しません。でも苦情もありません)
以前はコーヒーとレモンスカッシュの他にトーストも出していたのですが、これもこだわり抜いた食パンにカルピスバターを載せて焼いて提供していたら、後でどう考えても赤字になることに気がついて、現在は止めてしまっています
お店は常連さんがほとんどなのですが、みんなのんびりとコーヒーを飲む、とても落ち着くお店で、私は叔母に「お姉ちゃんみたいなお店作りたいなー」と言っています。(叔母は決してオバサンとは呼ばせません。75歳の今でもお姉ちゃんです)
そんな叔母に、お正月のお礼になにか送ろうと横浜の街を物色してきました。
毎年バレンタインの季節になるとお気に入りのチョコレートを送っていたのですが、今年は「ロシア人のお客様からよくチョコレートをいただく」と言って私の所にも届けてくれていたので、チョコレートはパス。
考えあぐねて、結局私もよく使っているロクシタンへ
難しい顔をしながら店内を巡っていると、感じの良い若い店員さんが声をかけてくれ、一緒に商品を選んでくれました
一番最初に選んでくれたのが「シア・ザ・バーム」
ロクシタン(L'OCCITANE) シア ザ・バーム 50ml
私はロクシタンのシア配合20%のハンドクリームを使っているのですが「シア・ザ・バーム」はシア25%配合の上にアラントインという整肌成分が入っていて肌の再生能力が上がるとのこと。試しにつけてもらうと、確かに今まで使っていたものよりもしっかり保湿するのにべとつかない
その他に2つくらい候補をあげてくれたのですが、結局一番最初に勧めてもらった商品が一番しっくりきたので最初の商品をお願いしようと思った所、ちょっと恥ずかしい事件が起こりました!!
それは「カタカナの商品名が全く覚えられていなかった」ということ
パッケージも他の商品と似通った感じなので、なんだかはっきり区別もできない
私の中に残っている記憶は「荒井注みたいな成分が入ったハンドクリームが一番気に入った」という事実のみ。
かと言って、その成分の名前が「荒井注」であるわけはない。ドリフターズとなんの関係もあるはずはない。第一こんなに若くて可愛い店員さんが「荒井注」を知っているはずはない。
そんなことをグルグル考えて、結局「あのー・・・アラなんとかが入ったクリームが良いのですけど・・・」と言ったら、さすが可愛い店員さん、すぐに商品を取り出してくれて本当にホッとしました
その後、無事に叔母に郵送する手続きを終え、そしてどうしても自分でも使いたくなり、自宅用にも1本購入。
見事ミイラ取りがミイラになって帰ってきました笑。
でも、とっても気に入った商品だから使うのがとっても楽しみです