日本人のがん検診受診率は先進国の中でもずば抜けて低いです。特に乳がん検診に関してはアメリカが80%を超す受診率に対して、日本人女性はたったの36%。。。がんは早期発見できると命を取り止めることも多く、しかもトータルの医療費も安価に済むことが分かっています。
しかも、横浜市では2年に1回、乳がん検診の「無料クーポン」が郵送されてくるのです!!これは使わない手はないと思い、早速病院に予約をとり、検診に行きました。
まずは視診からスタートです。ボレロ型の検査着に着替ると、椅子に座った状態で医師がチェックを始めます。
この検査着がペーパーなのですが、少し動くとすぐにはだけてしまうので、意味があるのか、ないのか・・・(笑)
乳がん検診では「しこりがないか」「ツッパリがないか」「分泌液はないか」を触診で調べてもらえます。なるべく手のひらを平たく、両手を重ねて胸の上から下へ向かって細かく触り、しこりを探します。そして乳頭を触り、分泌液がないことを確認します。そのあと、仰向けに寝て、今度は胸の下から上に細かく触っていきます。
座った状態で触診するのは上の方のしこりが触りやすく、仰向けで触診するのは下の方のしこりが触りやすいからだそうです😃
続いてマンモグラフィー。まずは胸を片方ずつ、水平な2枚の板で挟んで画像を取ります。
マンモグラフィーは痛いと評判。でも、私は全然平気だったので、検査技師の方に「やっぱり胸が大きい方が痛いんですかねー?」と聞くと、あっさり「そうですね、大きい人は痛くなりがちですね」とおっしゃっていました(笑)
水平の次は脇の下からの斜めで胸を挟みます。これは少し痛かったです😵「これはちょっと痛いですねー」というと、「乳質が固い人はもっと痛いんですよー。」と言われました。裏を返せば、私は乳質が柔らかい=弾力がない=垂れている・・・
なんて馬鹿なことを思っている間に終了しました(笑)検査結果は1〜2ヶ月後だそうです。
癌は複雑な多因子により発症します。生活習慣病の側面もあります。まずは日常生活を健康的なものにし、いざという時のために検診に行って確認する作業はとても大切であると思います。
日本のがん検診受診率が上がるように。私も活動していきたいです。
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