このおでき、正しい名称は『粉瘤フンリュウ』と言って、なかなか厄介なものであります。粉瘤は皮膚の下に垢や脂肪が溜まる袋ができて、そこに老廃物が溜まって大きくなってしまうものです。
粉瘤は繰り返し再発することが多いです。私は10代の頃からパンツのゴムのところにこの粉瘤が起きることが多かったのです。粉瘤を完全に直す方法はただ1つ。皮膚科で垢が溜まる袋ごと切除する方法です。実は私も2回切除したことがあります。しかしながらお尻というデリケートな場所、しかも10代だったために、心は超ミッドナイトブルー

そんな時、おばあちゃんが教えてくれたのが『ツワブキ(ツヤブキ)療法』。

このツワブキはキク科の植物で、打撲、擦り傷、切り傷、腫れ物、神経痛、下痢などに効用があると言われる民間療法。このツワブキ療法を使うとおできが綺麗に芯から取れて、再発しにくくなり、皮膚科のお世話にならずに済むようになりました

使い方は、まずなるべく若く、柔らかいツワブキを用意します。(なるべく斑点の柄のない緑のものが良いです)
軽く水洗いし、菜箸を使って、ガスコンロで軽くツワブキを炙ります。そして葉を両手で汁が出るまでもみます。

汁が出てきたらオモテ(ツヤツヤしている方)が皮膚に密着するように、滅菌ガーゼの上に乗せ患部に貼り付けます。

1日2回、朝とお風呂上がりに貼り替えます。今回は2日で芯まで取れてスッキリです

ツワブキは身近に生えている植物です。上手に使っていきたいですね

あまねの庭にも生えていますので、お使いになりたいときはお声をお掛けください



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