大きく分けると漢方と鍼灸に分けられるのですが、二つは国家資格が別になります。
しかしながら、この2つは当然ながら相性が良く、「体質を徐々に変えたい」「体の負担を考えると強い薬を飲みたくない」という意思で西洋医学と漢方・鍼灸を代表とした東洋医学をうまく併用している方もたくさんいらっしゃいます😃
あまねを利用されている患者さんも整形外科疾患の方だけではありません。生活習慣病とされる「がん」「高血圧」「糖尿病」などで悩まれる方、「妊活」をしたいと言う方、「認知症を予防したい」と言う方、「うつを楽にしたい」と言う方もいらっしゃいます。皆さん共通するのが「強い薬を飲みたくない」と言うことです

薬は体への害を最小限にして作られています。しかしながら年齢を重ねたり、免疫力が下がった時に腎臓や肝臓への負担がかかりやすくなります。慢性的な疾患な場合は尚更です。このような理由で、治療室に来たついでに「良い漢方はないですか?」と言う質問もよくあります。
この場合、私は近隣の漢方に精通している薬局を紹介しているのですが、私自身ももう少し深く勉強しなくてはならないと感じていました。
そのタイミングで参加したのが今回の『漢方講座』です。講師は青木満先生です

今回の取り上げられた漢方は『柴胡桂枝乾姜湯』。慢性化した風邪や胸のモヤモヤ感があり、上半身がゾクゾクした時に使われます。
青木先生はとても親切な先生で、漢方薬の講義の他に、実際に『柴胡桂枝乾姜湯』を煎じて、飲ませていただけました。
味は。。。ザッツ漢方薬。体が温まりました


しっかりと継続して、患者さんに貢献できるよう、頑張ります



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