
国立科学博物館へは年に4−5回行くのですが、毎回整理券をゲットできず、入ることのできない『コンパス』も、1月2日は空いているだろう、しかも私が好きな『南方熊楠展』もやっている!!レッツゴー

狙い通り、土日はごった返している博物館も、1月2日は空いています😃コンパスの整理券も手に入れ、ゆっくりと見て回りました。
我が家はまだ子供が小さいので、やはり恐竜や生物が中心です。人の少ない博物館で見学すると、まるで映画のナイトミュージアムにいるよう



しかも国立科学博物館はボランティアさんが沢山いて、丁寧に説明してくださいます。
そして『コンパス』の時間が来て、初めて中に入りました。
コンパスは4歳〜6歳の子供を対象に、親子で楽しめる施設です。これが毎回大人気



入ってみて納得。滑り台や吊り橋など、体を動かしながら、目の前に動物の剥製があったり、沢山の本や標本があったり。大人も参加していいので、滑り台など滑ったら、私が重すぎて部屋の端まで滑ってしまいました(笑)
決められた45分間、大人も子供もしっかりと遊びました。よく考えられた施設です。
そして、楽しみにしていた南方熊楠展へ。南方熊楠は1867ー1941年、生物学者、博物学者で知られています。
それと粘菌をもとに作り出した曼荼羅や、妖怪などの研究も有名で、非常に惹きつけられます。
今回の展示で彼が細部に至り書き込んだノートを見ましたが、感動しました

自分へのプレゼントとして、熊楠が書いた菌類のシールを買ってしまいました。


熊楠は非常に癇癪持ちで、国内・国外、入った学校を次々と問題を起こしてやめてしまうのですが、そこもまた人間らしいというか、愛らしく、好きなところです。
帰りは2度目の喫茶ギャランでフルーツパフェ。


相変わらず分煙ではないので煙たいのですが、オリンピックの年には変わるのかな?分煙体制が整うともっといいなと感じました。
国立科学博物館。常設展はなんと大人620円で入れてしまいます。それでこの満足感は、なかなか他の施設では味わえないと思います
