最近では「長時間の座り続けると死亡リスクが高まる」というアメリカの発表があるくらい、「座り続けること」の危険さは浸透しつつあります

あまねでは腰痛の患者さんが多くいらっしゃいますが、大抵共通しているのが、「長い時間同一姿勢」という点です。
そのような場合、よく鍼通電を使います。鍼に電極を装着し、低周波を流し、鍼先の筋肉を収縮・弛緩させるものです。
鍼通電はペースメーカーなど体内電流機器が入っている場合、知覚脱失している場合、極度の循環障害などがある場合以外は使用でき、かつ鍼を打ったまま置いておく(置鍼)よりも血液循環量が増えることが分かっています。
最初に体の動きをチェックし、動きにくい筋肉や神経を狙って、鍼通電で動かすと、本当にスッキリします。今回の患者さんも「変な痺れが消えて、とても楽です。これからは運動も増やします」ととても嬉しい言葉をいただきました

実際、駅まで歩くようにしたり、階段を使うようにしたりで、痛みはだいぶ軽減されているようです

みなさんのお力になれるように、今後とも精進します



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