これは、私にもいつか訪れる姿です。でも、読んでいくと、父に先立たれた私の母の姿と非常にリンクして辛い。。。
主人公の桃子さんは非常に人間観察が鋭く、しかも自分の内面まで冷静に分析する人。その桃子さんが孤独を認識しながら「そんな自分を許容」していく姿がなんとも胸に迫りました😞私はこんなに強く一人で生きられるかな?
一体、私はどう老いていくのでしょう。どう老いなければならないのでしょう。
老いへの諦観と抵抗と、ぐるぐると考えるループにはまる。私にとってはそんな1冊となりました❗
ラベル:おらおらでひとりいぐも