2018年02月19日

おらおらでひとりいぐも

 山のように「積ん読」がある中から、ようやく今期芥川賞をとった「おらおらでひとりいぐも」を読み終わりました。
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これは、私にもいつか訪れる姿です。でも、読んでいくと、父に先立たれた私の母の姿と非常にリンクして辛い。。。

 主人公の桃子さんは非常に人間観察が鋭く、しかも自分の内面まで冷静に分析する人。その桃子さんが孤独を認識しながら「そんな自分を許容」していく姿がなんとも胸に迫りました😞私はこんなに強く一人で生きられるかな?

 一体、私はどう老いていくのでしょう。どう老いなければならないのでしょう。

老いへの諦観と抵抗と、ぐるぐると考えるループにはまる。私にとってはそんな1冊となりました❗

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posted by 本間ようこ at 22:52| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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