2019年07月26日

『僕たちが選べなかったことを、選びなおすために。』を読みました!

 写真家の幡野広志さんが書かれている「ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。」を読みました。「がん」という病気を通してどう生きるべきか。特に家族の関係について書かれている本です。非常に考えさせられます。
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 私の父も祖父も膵臓がんで亡くなっています。特に父方の親戚はほとんどが「がん」で亡くなっており、私も「がん」にかかる確率は他の方よりも可能性が高いのかなあとぼんやりと考えています

 今や2人に1人が何がしかの「がん」に罹患する時代。何十年も「がん根絶」に向けて医療は挑戦し続け、今だに克服できていません(そんな病気は他にもいっぱいあるのですが。。。)

 治療室にも「がん」をお持ちの方、ご家族が「がん」で闘病されている方が沢山いらっしゃいます。そういった意味で寿命が長くなった日本で「がん」は国民病になりつつあると実感しています。そして、こんなに身近になった病気なのに、なぜか情報の共有が進んでいないなとも感じています。

 父が「膵臓がん」だったと聞いた時、私は本当にオロオロしました。私は父が亡くなるのが心細く、いなくなる事を想像すると本当に寂しくいたたまれませんでした。ただ決めていたことは「決して本人が希望しない治療はしないこと。堪え難い痛みや苦しみをなるべく少なくすること。そのために必要以上の治療はしないこと。」でした。

 今だに後悔しているのは医師とのコミュニケーションが薄かったことです。日本の医療は医師主導で行われることが多く、病気に対して疑問が生じた場合に聞くタイミングがスムーズにとれなかったこと。そこで父も不安にさせてしまったことが多かったです。

 幡野さんの本を読んで「自分の人生は自分で選択する」ということが一番大切だと感じました。
 これは元気な時から「自分にとって大切なものは何か。」を常に自覚していないと周りに振り回されてしまいます。

 改めて自分の生き方を省みる素敵な本です。

posted by 本間ようこ at 21:10| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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