2020年02月11日

お気に入りのハンドクリームゲットしました!

 今年のお正月に喫茶店を経営している叔母の所に遊びに行きました
 
 叔母は一人でお店を営んでいるのですが、今年でなんと開業50年なんとめでたい

 叔母は75歳になるのですが、喫茶店一筋そのこだわりも半端じゃありません。

 コーヒーの豆はもちろん(豆の袋を開けたときに思った香りでないとすぐ返品するので、業者さんも気を使ってくれます。さすが開業50年)、生クリームも機械に頼らず自分の手でホイップし(温度管理が重要なので氷業者から仕入れた氷の上でホイップする)、レモンスカッシュは日本の無農薬のレモンを使い手で絞っています。

 アイスコーヒーに入れるシロップは和菓子の虎屋も使用しているザラメを使ってシロップを作っています。(逆にいうと初めからシロップ入りのアイスコーヒーしか出しません。でも苦情もありません

 以前はコーヒーとレモンスカッシュの他にトーストも出していたのですが、これもこだわり抜いた食パンにカルピスバターを載せて焼いて提供していたら、後でどう考えても赤字になることに気がついて、現在は止めてしまっています
 
 お店は常連さんがほとんどなのですが、みんなのんびりとコーヒーを飲む、とても落ち着くお店で、私は叔母に「お姉ちゃんみたいなお店作りたいなー」と言っています。(叔母は決してオバサンとは呼ばせません。75歳の今でもお姉ちゃんです

 そんな叔母に、お正月のお礼になにか送ろうと横浜の街を物色してきました。
 毎年バレンタインの季節になるとお気に入りのチョコレートを送っていたのですが、今年は「ロシア人のお客様からよくチョコレートをいただく」と言って私の所にも届けてくれていたので、チョコレートはパス。

 考えあぐねて、結局私もよく使っているロクシタンへ

 難しい顔をしながら店内を巡っていると、感じの良い若い店員さんが声をかけてくれ、一緒に商品を選んでくれました

 一番最初に選んでくれたのが「シア・ザ・バーム」ロクシタン(L'OCCITANE) シア ザ・バーム 50ml
ロクシタン(L'OCCITANE) シア ザ・バーム 50ml

 私はロクシタンのシア配合20%のハンドクリームを使っているのですが「シア・ザ・バーム」はシア25%配合の上にアラントインという整肌成分が入っていて肌の再生能力が上がるとのこと。試しにつけてもらうと、確かに今まで使っていたものよりもしっかり保湿するのにべとつかない

 その他に2つくらい候補をあげてくれたのですが、結局一番最初に勧めてもらった商品が一番しっくりきたので最初の商品をお願いしようと思った所、ちょっと恥ずかしい事件が起こりました!!

 それは「カタカナの商品名が全く覚えられていなかった」ということ

 パッケージも他の商品と似通った感じなので、なんだかはっきり区別もできない
 私の中に残っている記憶は「荒井注みたいな成分が入ったハンドクリームが一番気に入った」という事実のみ。
 かと言って、その成分の名前が「荒井注」であるわけはない。ドリフターズとなんの関係もあるはずはない。第一こんなに若くて可愛い店員さんが「荒井注」を知っているはずはない。

 そんなことをグルグル考えて、結局「あのー・・・アラなんとかが入ったクリームが良いのですけど・・・」と言ったら、さすが可愛い店員さん、すぐに商品を取り出してくれて本当にホッとしました

 その後、無事に叔母に郵送する手続きを終え、そしてどうしても自分でも使いたくなり、自宅用にも1本購入。

 見事ミイラ取りがミイラになって帰ってきました笑。

 でも、とっても気に入った商品だから使うのがとっても楽しみです

 


 

 
posted by 本間ようこ at 02:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月06日

『ほぼ日手帳』来たどー!!

 毎年毎年、この時期になると「今年の手帳、何にしようかなー」と手帳売り場をウロウロと物色し、「あーでもない。こーでもない。」と恐ろしい時間を費やす私。。。(ちなみに手帳は4月始まり派です笑)

 去年は3つの本屋さんを梯子して、結局「シンプル一番」と無印良品のノート手帳にし、それにキャンパスノートのノートカバーを重ねつけるという力技をやってのけた

 毎年「ほぼ日手帳」は候補に挙がるのだけど、カバーをつけると重いのが難点
超なで肩で、肩こりも出やすい私は重たい荷物を持つと鞄が肩からずり落ち、頭痛が起こるので荷物と鞄の重さには気を使います。

 今年も「やっぱり無印のがいいかなー」と思いつつ、『ほぼ日の新作手帳』に目をやると、一瞬にして心奪われ、「これなら重かろうが、肩壊れようが関係ねえ(小島よしお風)」とポチしてしまった手帳が届きました

 それがこれ『おちつけ手帳』
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 本当に「私のためだけにあるのではないか!?」と思うほどのメッセージ。この感じ。ひらがななのに、漢字よりも静寂さとどっしりさを感じるのに、落ち着いた後の次の一歩は軽やかに進むイメージ

 ほぼ日は大好きな会社でイベントがある時は足を運ぶようにしているのだけど、いやあ、今回の手帳はドンピシャでした毎日著名人の素敵な一言も添えられていて、とても楽しい。

 また、手帳が入っている箱も良かった
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 ほぼ日は本当に言葉を大切にしている。他人を攻撃するのではなく、己を変えようと「やさしく・つよく・おもしろく」の精神が伝わってくる商品作りが大好き
 ほぼ日ストアで購入すると特典でついてくる和田ラヂオさんの百人一首も最高!
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 書き込むのがワクワクドキドキ素敵な年にします
posted by 本間ようこ at 23:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月02日

『居るのはつらいよ』を読みました!

東畑開人さんが書かれた『居るのはつらいよ』を読みました
居るのはつらいよ: ケアとセラピーについての覚書 (シリーズ ケアをひらく) - 東畑 開人
居るのはつらいよ: ケアとセラピーについての覚書 (シリーズ ケアをひらく) - 東畑 開人

 これ、ものすごく刺さりました

 舞台は精神科デイケア。そこに就職する臨床心理士「トンちゃん」の日常を通して、「ケア」とはなにか。「セラピー」とはなにか。を考えながら物語は進んでいきます。

 デイケアの中で学ぶ『からだに触れることは心の火を落ち着かせることができる』という事実。これは私の職業に直結しています。

 そして「ただ、いる、だけ」という状況が生きていくには必要であるのにも関わらず、無意識から「ただ、いる、だけ」の状態を排除しようとする環境。なぜ「ただ、いる、だけ」を排除しようとするのか。犯人は誰だ

 私は教員生活を10年していましたが(今もちょこっとしていますが笑)、今まで自分が感じていた「不安」「不満」「やるせなさ」をこの本で明確にしてもらった気がしました。

 この本は医療・福祉・教育に携わる方々に特に読んでいただきたいです!もちろんそうでない方も物語形式で進んでいきますので、十分に楽しめると思います

 良い本を読むと本当に気持ちいいです
posted by 本間ようこ at 21:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする