立ち仕事が長く、疲れると右の腰からお尻、ふくらはぎまで痺れと痛みが出てきてしまう患者さん。
お仕事中にハイヒールを履くので、痺れと痛みは尚更。でも、お化粧品業界でヒールを履かないと見栄えの点から職場でも注意されてしまうとのこと。夕方にはいつも痛みと疲れをこらえての仕事になるそうです。あまりに辛いので、仕事中は硬いガードルの上に薄い腰痛ベルトをされています。😵
今回はお腹をよく温める治療にプラスして、腰とお尻の筋肉中心に鍼通電療法(低周波)を中心に治療しました。
お仕事中にハイヒールを履かれる方でありがちなのは、足の指先の冷えです。それもお腹を温めることによって、すぐに温かくなりました。
硬いガードルは腹圧を高めるので、腰が楽になるのですが、骨盤内蔵器の血流も悪くしてしまうので、お勧めしません。とりあえず太ももの骨を占めるタイプの腰痛ベルトのみをお勧めして、ストレッチの方法を練習しました。
治療後には腰とお尻にテーピングをして帰っていただいたのですが、2回目の治療の時には「腰痛ベルトも外れました!!」と大変嬉しい報告を受けました。テーピングも程よく支えになったようです。
腰痛は特に腰だけでなく、全身の調整が必要であると改めて感じました
ひどくならないように、継続してきていただいたいます
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posted by 本間ようこ at 15:06|
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東洋医学
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