
名古屋に「しおがま鍼灸治療室」を構える鳥居先生が東京までいらして、実技指導をしてくださる日です

鳥居先生は毎日50人近くの患者さんを見続けて20年。机上の空論でなく、理論と現場をしっかりと結びつけて治療をされ、とても尊敬している先生です

毎月臨床で出会う症状(例えば腰痛など)を決めて研修会を開いてくださるのですが、今回は珍しく「基礎講習・鍼の打ち方」


私も毎日鍼を打っていますが、鳥居先生から鍼の打ち方を最初から教えていただくと、目からウロコ



いかに打ちたい組織まで「痛みなく、抵抗なく」鍼を勧められるのか。それには患部に土台を作る押手と刺手の動きが重要です。実はこの動きが私が今まで習った打ち方を覆す、さらに理論立った方法でした

鳥居塾に参加すると「こうするともっと良くなる!」という考え方と具体的な方法が身についていきます。しかも他に参加される先生方も「もっと良い治療をしたい」と思う素敵な先生方ばかりなので、密度の濃い時間が過ごせます。本当に参加してよかったと毎回感じます

少しでも患者さんに喜んでいただけるように、「楽になった!」と言っていただけるように、さらに精進していきます
